ガイド
お届けした商品が下記の理由により、ご希望の印刷状態にならなかった場合でも、無償での再生産はできませんのでご注意ください。
全ての商品において、実際印刷した商品の色味がデザイン時ブラウザ上で見た目イメージや発注者のイメージと異なるといった理由での無償再生産はお断りしておりますので予めご了承ください。
UVプリントの注意点
画像の発色を再現するため、最初に白インクで印刷後その上にお客様画像をカラーで印刷をしております。
白インク印刷時に、人間の目で目視できない状態の不透明度で色が乗っていた場合でも機械的に判定されるため白インクで印刷がされます。
「シャドウ・ベベル・光彩・ぼかし」などの効果や、「ブラシでの着彩時はみ出ている部分」がございますとお客様の意図しないデザインとなることがございますのでご注意ください。
データ作成時のポイント
※お客様の画像データをそのまま印刷機で印刷されるため、上記にあたるものに関しましては無償再製作の対象外となる旨ご注意下さい。
手帳型スマホケースの注意点
留め具部分へのデザインによるズレについて
手帳型の留め具部分(スマホラボで取り扱い商品はマグネット式)に使用画像と重なるようデザインすることは非推奨しております。
印刷手法により5mm程度ズレてしまう可能性があるからです。詳しくは下記画像をご覧ください。
全面印刷スマホケース(昇華転写プリント)の注意点

- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースの側面は、画像を印刷したフィルムがプリント時に引っ張られ伸びるため、特に直線ラインデザインに傾き歪み、色が薄くなってしまう現象が起きる場合がございます。 多少のずれ(5㎜程度)は許容範囲としていただくか、直線ラインを使用するデザインを避けてください。※下記画像参照
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースは側面のフチまで印刷が可能ですので、側面のフチまで印刷したい場合、アップロードした画像を外側の赤点線の枠まで伸ばしてください。また、外側の赤点線の枠まで画像データが届いていない場合は、側面のフチまでの印刷ができず素材の白色のままとなってしまいますので予めご注意ください。
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースはプリントにより側面部分まで綺麗に印刷を仕上げることができますが、位置精度を苦手とするプリント手法であるためデザインの際に表示されるイメージより印刷位置が最大5mmほどずれてしまう場合がございます。
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースの印刷時、埃やゴミ等の混入により微少のピンホール(黒点)等が発生する場合がございますので予めご了承ください。
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースは内側の四隅に黒ずみなどが残ってしまう場合がございます。これは、3D熱転写により印刷を行う際、スマホケース内側に固定具をはめ込んだときの形跡となります。
- ケース表面の塗装や印刷時に使用するインクには特に毒性はなく、 人体に影響を及ぼすものは使用しておりませんのでご安心ください。 しかし食品ではございませんので、舐める・口に含むといった行為は避けていただくようお願い申し上げます。 ケースの縁などの鋭利な部分ではケガをする危険性も考えられますので、 乳幼児の手が届かないところに保管し、使用・取り外し時には十分ご注意いただきますようお願いいたします。
- 高温多湿の状況は、インクの退色・滲みなどの現象が起こることがございますのでご注意ください。
- 同じ入稿データでプリントした場合でも、素材の個体差により色味やデザインなどが全く同一の仕上がりにならない場合がございますので予めご了承くださいませ。
- 真空昇華は生産工程上、ジグの温度やスタート時の庫内温度などによってUVよりは色味に差が出る可能性があります旨ご了承下さいませ。
全面ケースの印刷特性によるズレの発生は防げません
全面ケースの場合厳密なセンタリングや位置合わせを必要とするデザインは、印刷方法の特質上向いておりません。
真空昇華印刷は印刷面をケースに載せ、空気を抜いた後に熱で転写するため、極力ずれないように注意はしておりますが数mmずれることがあります。
こちらについては防ぐことができません。
そのため、塗りたしを設定させていただき、ズレた場合でも印刷がされない部分を出さないようにさせて頂いております。
こちらズレ幅が5mm以内なら、無償での再制作対象ではご対応できません。
※5mmまでは許容範囲とさせて頂いております。
このように中心に花のリースの大きなシンボル(ロゴなど)をレイアウトした場合、少しでもずれると
シンボル自体の印象が強いため、ちょっとのずれでも大きくずれた印象になります。
「それでもこのデザインで!」と言う方には表面印刷スマホケースのほうが位置の再現度は高いのでこちらをおすすめします。
デザインを工夫することでズレを目立ちにくくさせる
シンボルを小さくし、複数のシンボルを配置する
中心の花のリースのシンボルを小さくし、小さな花のシンボルを複数配置しました。
さきほどのデザインとちがってズレがあっても、ほかのシンボルに目がいくためズレたときにズレを感じにくくなります。
シンボル自体のデザインを変える
中心のシンボルのデザイン部分と文字部分をずらすことで、ズレを感じにくくなります。
大きくズレている場合はお問い合わせください。
クリアパネルラバースマホケースの注意点
接着剤について
透過画像(背景が透明な画像)を使用しないようお願いします。
※プリントエリア全面にデザイン入れないと、表面素材を貼り付けている接着剤痕と背面の黒のラバーが見えてしまいます。
保護シートについて
ケース表面に薄い保護シートが貼られておりますので、保護シートを剥がしてご使用ください。

デザインエディタ画面上の色とプリントした実物との色の違いについて
Photoshopやillustrator、デザインツールで作成した画面上のスマホケースデザインと実際にプリントした商品とで色のズレが生じる場合がございます。
これは現状では仕方がなく、色のズレを少しでも軽減するために我々はいま改善をしています。
みなさまが作ったオリジナルスマホケースを思い通りの色でプリントする方法を紹介していきます。
印刷の前と後での色の違い
この元データから実際に印刷すると、どう色の違いが出るのかあらかじめご確認ください。
色の違いを実際に印刷してみた
手帳型ケース
全面印刷
側面印刷なし
想像より暗く・かすんで印刷される可能性があります。
モバイルバッテリー・パスケース
ズレが出やすい色は?
ズレ幅が大きい色は「紫色」や「ピンク色」や「黄色」などの暖色系です。
思い通りの色が出ないことが多いです。
また扱っているプリント方法の一つとして「昇華転写」という手法を用いてスマホケースにプリントするのですが、その昇華転写というプリント方法も色ズレが出てしまうことがあります。
それらを解消する方法としては作成時の段階で「カラーのプロファイル設定を合わせる」という解決方法があります。
こちらはまだオリジナルノベルティラボでは対応できない状況となっております。ご迷惑おかけしますがご了承下さい。
パステルカラーの場合だと?
スマホリングの場合透明な素材にプリントするため、指定した色に近しい色が出やすい一方、下地が白のスマホケースのにプリントする場合、指定した色よりも濃い色で塗ることをお勧めします。
画像を見ていただいたら分かるように画面上での色と実際プリントした色とでは一目瞭然です・・・。
基本的にPhotoshopなどのデザインツールで作成している時よりも色は淡くプリントされる認識を持ってデザイン作成をしていただければ理想のオリジナルスマホケースに近づくはずです!
不透明度の可変・文字・線について
不透明度
「不透明度」の値を10%ずつ変更した見本です。
下に白地が引かれた状態で印刷されるため、不透明度の値を下げてもケースへは透過されません。
文字サイズ・ライン
(Photoshop上)の「文字サイズ(pt)」「ライン幅(pt)」の値を変更した見本です。
文字、ライン共にサイズが上から1pt~10ptとなっており、視認できる最低サイズは4ptで、それ以上のサイズを推奨しております。
解像度に関しましては、「350dpi」を推奨致しております。
デザインする際は十分ご注意くださいませ。