ハンドメイドが得意な人はもちろん、初心者でも簡単にできてしまうのが今回ご紹介するトートバッグです。
自分が好きなアレンジを加えられるところは、オリジナルのトートバッグならではの魅力。
工夫次第で、お店では手に入らない1品があっという間にできてしまいます。
オリジナルのトートバッグが作れる便利なサービスについても、簡単にご紹介しましょう。
自分好みのトートバッグを作りたい!
「手作りでバッグを作ってみたい」という場合、手始めにトートバッグにトライする人は少なくありません。
トートバッグは、作り方がさほど複雑でなく、必要な材料をそろえれば初心者でもすぐにチャレンジができます。
キャンバス地などで作るトートバッグは、多少失敗をしても余り目立たないのがよい点です。
適度なマチがあるトートバッグはいろいろな品物を入れることが可能で、実用性にも優れています。
少し小さ目のトートバッグは、ランチバッグに最適。大きいトートバッグなら、ショッピングにも大活躍してくれます。
トートバッグは、一般的にシンプルなデザインになっているのが特徴です。
ベースになる生地にナチュラルな生成りや白い布地を使用したものは、アレンジ次第で印象がガラリと変わります。
おしゃれなロゴマークやメッセージなどを入れれば、プレゼントにもピッタリのバッグができあがるでしょう。
自分でデザインをしてトートバッグを作る場合、布地のカラーやデザインも自由に選べます。
持ち手の部分を違う色にしてみたり、ポケットに柄物の布地を使用したりすれば、シンプルなバッグがおしゃれなバッグに様変わりします。
簡単!オリジナルトートバッグの作り方
材料を準備する
トートバッグを作るときには、まず作りたいバッグのサイズに合わせてカットした布地を2枚用意します。
丈夫なトートバッグを作りたい場合は、帆布などを使うとよいかもしれません。
裏地をつける場合は、内袋用の布地も2枚ほど用意しておきましょう。マチを設けるときには、底の部分に使用する布地も必要です。
このほか、持ち手用のベルトが2本、ミシン、ミシン糸などがあればトートバッグが作れます。
外袋を作成する
トートバッグの外袋を作る際には、布地を中表にして縫い合わせます。
その後、用意した2本のベルトを布地の外側にバランスよく縫い付けて、持ち手の部分を作ります。
持ち手がついたら、次は底の部分を作っていきましょう。底面の布地は、上と下の部分を約1センチほど折ってから、2枚の外布に縫い付けます。
その後、外布をもう一度中表にして両脇をミシンで縫っていきます。底布の両角をカットしてマチを作り、隙間がないように縫い合わせれば外袋は完成です。
内袋を作り外袋と合わせる
内袋も、外袋と同じ要領で作成していきます。2つを合わせるときには、外袋と内袋を中表にしてバッグの口の部分を縫い合わせます。
返し口を13センチぐらい開けて縫うのがポイントです。
返し口から表に返したら、口の部分にステッチをほどこし、持ち手をしっかりと縫い付けて取れないように補強をしましょう。
【応用編】アレンジを加えよう
ファスナー付きトートバッグの作り方
ファスナー付きのトートバッグを作るときは、バッグの口のサイズに合わせて適当な長さのファスナーを選んでおきます。
持ち手を付けた外袋の布地を用意したら、ファスナーを内側から縫い付けます。
今度は、その上からファスナーをはさみこむようにして内袋の布地を縫いましょう。
片側ができたら、もう片方の布地も同じようにファスナーを取り付けます。最後に、底面やサイドを縫い合わせましょう。
ポケット付きトートバッグの作り方
ポケットを付ける場合は、外袋用の布地の外側にポケット用の小さい生地をあらかじめ縫い付けておきます。
中表にして内袋と縫い合わせ、表に返すとポケット付きのトートバッグができあがります。
オリジナルのデザインでトートバッグが作れる!?
オリジナルデザインのトートバッグが作れるウェブサービス
例えば、ノベルティラボのようなサービスを利用すると、トートバッグにオリジナルのデザインを入れられます。
ノベルティラボは、ウェブサイトからデザインを作成して、バッグなどのさまざまなオリジナルアイテムが作れるサービスです。
ウェブでトートバッグを作成するときの手順
ノベルティラボでオリジナルデザインのトートバッグを作るときは、最初にウェブサイトにアクセスをし、複数のラインアップから好みのトートバッグを選びます。
こちらのサービスは、商品のページに用意されている「デザインを作成する」のボタンをクリックすると、デザインの作成や反映のシミュレーションができるデザインエディタのページに移動するようになっています。デザインエディタで好きなデザインを作って注文手続きをすれば、後は品物の到着を待つだけです。
世界に一つだけのオリジナルトートバッグを作ろう!
オリジナルのトートバッグの作り方をマスターすれば、自分らしいバッグを持ち歩けます。
デザインにいろいろなアレンジを加えたい人は、ここでご紹介したノベルティラボの作成サービスをぜひ利用してみましょう。
ノベルティラボは、ベースになるバリエーション豊富なトートバッグがすでに用意されているため、エディタを使用してデザインを考えるだけで、世界に1つだけのオリジナルのバッグが完成します。