挨拶回りや展示会、開店・開業など、様々な場面で利用される粗品は貰うだけでなく、感謝の気持ちを込めて色々な人に配ることがあります。
しかし、粗品には「つまらない贈り物」という意味があり、あまり高価なものをプレゼントするのはNGです。
今回は、粗品の意味や活用シーン、粗品の最適な選び方やおすすめのアイテムなどを紹介しましょう。
目次
そもそも粗品って?
粗品とはその名の通り「粗末なもの」という意味があり、人に贈る品物や景品をへりくだっていう謙譲語の一つです。
謙譲語とは、自分をへりくだることで相手を引き立てることができる言葉です。
粗末なものを贈るなんて相手に失礼かもしれませんが、日本では粗品がへりくだっていう言葉だということが知られているので、粗品を貰っても嫌な思いをする人はほどんどいないでしょう。
粗品は、引っ越しの挨拶の時によく使われましたが、最近ではお店の来店記念や、展示会などのイベントなどで粗品が配られることが多いです。
商業で使われる場合は、粗品には店名や社名、ロゴが印刷されていることもあります。
粗品を活用する目的とは?
挨拶回りに
引っ越しの際は、今後の近所付き合いを円滑にするためにも挨拶回りを行うのが一般的です。
その時に、「これからよろしくお願いします」という意味を込めて、粗品を贈ります。
近所付き合いが良好ならば、安心して暮らすことができます。
近所の方々と良い関係性を築くために、粗品は活用した方が良いでしょう。
感謝の気持ちを伝える時や販促品として
粗品は、お店に来店したお客さんや、商品を購入した方に配られることもあります。
無料でお客さんに粗品を配れば、感謝の気持ちが伝わるでしょう。
また、粗品に社名やブランドのロゴなどを入れることで、自社のことを認識してもらうきっかけを作ることができます。
お客さんに満足してもらえればリピーターや新規客を掴むチャンスになり、販促効果を上げることができるでしょう。
正しい粗品の選び方
邪魔にならないもの
良好な人間関係を築く時や、お店に来店したお客さんに配る粗品は、邪魔にならないものを選ぶことが大切です。
邪魔になるものを渡してしまうと印象が悪くなり、粗品を渡す意味がなくなってしまうでしょう。
邪魔にならないものは、日常生活の中で消費できる消耗品類がベターです。
実用的なもの
タオルやボールペンなど、誰でも使える実用的なものが粗品として適しています。
珍しいものやインパクト性が強いものよりも、粗品の選び方で大事なのは、まずは誰もが知っている便利なものを選ぶということです。
それが粗品を受け取った人の満足度に繋がります。
高価すぎないもの
粗品はあまりに高価なものをあげると、嫌みに捉えらる可能性があります。
また、高いものをあげると「私もお礼を返さないといけないかな」と、相手に気を使わせることになるので、粗品では高価なものは適していません。
粗品はなるべく3,000円以内のものを選びましょう。
粗品におすすめのアイテム紹介!
洗剤セット
粗品として贈るものは、いつまでも大切に使うものよりも、消耗品の方が適しています。
洗剤は日用品かつ消耗品なので、粗品としてもよく用いられているグッズの一つです。
特に専業主婦の方にあげると喜んでもらえるでしょう。
ティッシュペーパー
ティッシュペーパーも実用品として使用でき、年齢や性別を問うことなく配布することができます。
コストパフォーマンスが高いということも、粗品を贈る側のメリットです。
オールシーズン使うことができるので、貰っても困る人はほとんどいないでしょう。
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タオル
掃除する時や、顔を拭く時など、タオルはいくらあっても使い途があるので、みんなから喜ばれる粗品です。
また、タオルは非常に安価なため、受け取った方が気負わないのもメリットでしょう。
熨斗付きタオルは粗品の定番です。
ぬいぐるみ
ジュースを買った時のおまけとしてもよくついてくるぬいぐるみは、粗品としてもよく用いられています。
小さいお子さんがいる家庭にぬいぐるみを渡すことで喜んでもらえますし、いつまでも大切に使ってもらえるでしょう。
小さいぬいぐるみは、赤ちゃんが初めて遊ぶ時にも役に立ちます。
レトルト食品
数分湯煎するだけで食べることができるレトルト食品は、時間のない日や、疲れがたまっている時、手軽に美味しいものを食べることができるため便利です。
また、レトルト食品は比較的賞味期限が長いので、保存食としても重宝するでしょう。
ボールペン
ボールペンも、粗品の定番アイテムです。
安価で用意できるだけでなく、家庭でもオフィスでも、外出先でも、ちょっと思いついたことをメモする時に活躍します。
さらに、持ち歩けるグッズは色んな人の目に付くので、宣伝効果も高くなります。
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カレンダー
一年の終わりや、始まりの粗品として最適なのが、カレンダーです。
特に、取引き先に挨拶する際の粗品として活躍します。
カレンダーは一年を通して使うアイテムなので、卓上カレンダーに名入れして配れば訴求効果が高いのが嬉しいです。
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入浴剤
入浴剤は、寒い季節に贈りたい粗品です。
体の芯から温め、疲労回復やリラックス効果がある入浴剤は、健康グッズとしても人気があります。
なお、入浴剤だけでは物足りない場合は、石鹸やハンドクリームがセットになったものがおすすめです。
グラス
還暦祝いや就職祝い、結婚祝い、そして出産祝いなど、お祝いのプレゼントとしてグラスはおすすめです。
グラスは普段から使えるので、誰にでも喜んでもらえる粗品になります。
食卓を彩る食器類は、粗品の定番でしょう。
モバイルバッテリー
スマートフォンの普及率が上昇しており、現在ではスマホを使わない人を探す方が難しい時代なので、粗品としてもモバイルバッテリーは人気があります。
薄型で軽量サイズなので、持ち帰るのも楽でしょう。
また、モバイルバッテリーは無機質なデザインのものが多いので、素敵なデザインのモバイルバッテリーならばいつでも持ち歩きたくなります。
オリジナルの粗品を作るなら!
粗品を贈る時は値段よりも気持ちが大切です。
感謝の気持ちを込めて、実用的に使えるものや、貰った人が嬉しいものをプレゼントしましょう。
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