「ビジネスパーソンとして一歩抜きん出た何かがほしい」「お客様から『デキる!』と思われたい」、そう思ったときに手っ取り早くておすすめなのが、商談などで使うボールペンをワンランクアップさせることです。
実際、一流のビジネスパーソンはブランドボールペンを持つことの効果をよく知った上で活用しているのです。
今回はその理由と、どんなブランドを選べばよいかをご紹介します。
信頼に繋がるボールペンを持とう
たとえば打ち合わせや商談の場において、こちらの言うことをメモしている相手の使うボールペンが広告の入った粗品のようなものだったとしたら、自分が軽んじられているような感じがして、テンションが下がりませんか?
たとえ話を聞く姿勢が熱心だったとしても、あまりいい感じがしないのではないでしょうか。
ビジネスマナーとして身だしなみや言葉使いに気を配る人は多いのですが、できるビジネスパーソンほど仕事で使う小物にまで気を使います。
中でもブランドボールペンを使うことは、すぐに取り組めて、相手から好感や信頼感を得やすい工夫のひとつだということを彼らは実感しており、それを取り入れているのです。
印象の良いボールペンの選び方とは?
まずは知名度が高いブランドを選ぶこと。
やはり有名なブランドアイテムのほうが、相手に「おっ、この人はデキる人なのだな」という印象を与えやすくなります。
どんなに値段の高いボールペンを持ち歩いていても、相手が見てすぐに格式があるものだとわからなければ、その効果はあまり期待できません。
ただし、たとえ高級なボールペンでも、奇抜なデザインやむやみに光り輝くようなものはビジネスの場にふさわしくないでしょう。
特に最初の1本を選ぶ際は、落ち着いた色調のスマートな印象を与えるデザインがおすすめです。
あとは自分の手に合う太さや素材、ノック式・ツイスト式など、自分の好みに合わせて選んでいきましょう。
良いボールペンを持つ理由とは?
ボールペン1本を100円ちょっとで買える昨今、「ボールペンは消耗品」と考える人も多いでしょう。
それなのになぜお金をかけてブランドボールペンを持ったほうがよいのか。
その理由は次のとおりです。
持ち主の格をグッと上げてくれる
歴史あるブランドボールペンは使う人に品格を与えてくれるアイテムです。
打ち合わせでさりげなく格式の高いボールペンを使いこなす姿は、あなたの印象をアップさせることにつながります。
また、ブランドボールペンはデザイン性にも優れており、持っているだけで「センスのよい人」と思われるポイントになり得るので、1本持っているだけで得することばかりなのです。
どんな場面でも相手に失礼がない
お客様を前にしている場合、いつ何時、相手にボールペンを渡す機会が訪れてもおかしくありません。
お客様に書面の記入をお願いしたり、ときには「ちょっと何か書くもの、貸してくれない?」と頼まれることもあるでしょう。
そんなとき、とっさに差し出したボールペンが安っぽいプラスチックのものだったとしたら、いささか礼を失した感が否めません。
ブランドボールペンを使うことは、相手に敬意を示すことにもつながります。
一流のビジネスパーソンを目指すならば、どんなシチュエーションにも対応できるブランドボールペンを常に携帯しておきたいものです。
自分のモチベーションを上げる
奮発して買った洋服やスーツを着ると、なんとなくうきうきしたり、いつもより気合が入ったりするのではないでしょうか。
それと同じように、ボールペンも少し背伸びした買い物をすることで、使うたびに「これに見合う人間になろう」という自己成長を促すきっかけになります。
ビジネスマン必見!ボールペンブランド紹介
ビジネスマン向けのボールペンブランドをご紹介します。
パーカー(ソネット ボールペン オリジナル ラックブラックGT)
筆記具の中でもトップクラスの知名度を誇るイギリスのブランド。
スマートなデザイン性とともに、英国王室から「ロイヤルワラント(英国王室御用達)」を2つ授与されるほどの高い技術が詰まっています。
こちらはシンプルながら飽きのこないデザインなので、ビジネスパーソンが持つ最初の1本としてもおすすめです。
モンブラン(マイスターシュテュック プラチナライン)
1906年にドイツで創業した筆記具ブランドの最高峰。
重厚感のあるなめらかな黒いボディ、そのキャップトップに輝く「ホワイトスター」はブランドの象徴でもあり、常に多くの人のあこがれを集めています。
モンブランのボールペンは、いつの時代を経ても色褪せない高級感が魅力です。
ペリカン(スーベレーン R400)
野帳に使えるように、 #スーベレーン 買っちゃったよーーー
— イツカ (@i_tomomachi) 2019年2月28日
まさかの万年筆の前にボールペンでスーベレーンデビューです。 #ペリカン pic.twitter.com/ALHrWCZoyK
こちらもドイツの老舗筆記具ブランド。
書きやすさに定評があり、重さ、長さ、重心などが計算しつくされた逸品です。
特に「スーベレーン」はドイツ語で「すぐれもの」という意味を持っており、まさに名を体で表しているアイテムです。
クロス(タウンゼントブラックラッカー)
1846年に創業したアメリカのブランド。
アメリカ大統領の調印式で使われていることでも知られ、高級感あるデザインはエグゼクティブにも人気です。
確実に持つ人のステータスを上げてみせてくれる実力派ボールペンといえるでしょう。
ウォーターマン(エキスパートエッセンシャル ボールペン)
サインは写しがあることが多いので、オレもそのためにウォーターマンのエキスパートエッセンシャル買った (^^;;
— 🌸キレネンコB🌸 (@KNPEHEHKO__B) 2018年6月18日
主にサイン用。
まだ1年も付き合っていないが、慣れて来ると自分の名前はこのボールペンでないと書きたくない感覚がある。 (^^;;>RT pic.twitter.com/aTk9nTtC6P
世界で初めて毛細管現象を応用した万年筆を開発したり、クリップ付きのキャップを開発してペンに携帯性を持たせるなど、革新的なアイデアを筆記具に与えてきたフランスのブランドです。
「ライティング・ジュエリー」と称される洗練された美しいデザインが特徴で、使うたびに「書く楽しみ」を与えてくれます。
シェーファー(プレリュード コバルトブルーラッカー ボールペン)
シェーファー プレリュード(0.7)
— 裏切り者/文房具 (@NiaBIk6gEMOYCOK) 2017年5月15日
すごく書きやすい。
わかってくれる人いるかな…? pic.twitter.com/cKpdYe6GLz
1900年代初頭、アメリカで万年筆の新しい機構を開発したブランドです。
その後もさまざまな万年筆の仕組みを生み出し、筆記具のパイオニアとしてそのステータスを確立しました。
存在感のあるデザイン性に人気があり、クリップにはブランドシンボルである「ホワイトドット」がキラリと光ります。
カランダッシュ(エクリドール)
ロシア語で「鉛筆」を意味するブランド、カランダッシュ。
その名の通り、鉛筆からインスパイアされた六角形のフォルムがブランドのシンボルとなっており、シャープな印象を与えつつ、しっくりと手になじむようデザインされています。
中でも「エクリドール」は、メタリックの美しいボディとなめらかな書き味でたくさんの人を惹きつけています。
お気に入りのボールペンを持とう!
あなたのビジネスを支えるよき相棒として、ブランドボールペンを探す際の参考にしてみてください。
一方、社内や自分一人のときは気軽に使えるボールペンを使っても構いません。
そこでお勧めしたいのがオリジナルボールペンです。
ノベルティラボで自分の好きな写真やイラストなどを使ってオリジナルボールペンを作ると、仕事が一層はかどるかもしれませんよ。