現代人の生活には、家でも移動中でもスマホやタブレットなどのモバイル端末が欠かせません。
特に仕事でモバイル端末を使っている人は、外で電源が切れたりしたら一大事です。
節電アプリを入れたり電源が使えるカフェを調べておくことも大事ですが、やはり確実なのはモバイルバッテリーです。
これさえあれば不測の電源切れにいつでも対応可能です。
大容量モバイルバッテリーを手に入れて、電源切れの不安を解消しましょう。
目次
モバイルバッテリーの種類とは
モバイルバッテリーを選ぼうと思っても、ラインナップはかなり豊富です。その中から何の予備知識もなく選ぼうとしてもなかなか難しいものです。
まずはどんな種類があるのかいくつか見ていきましょう。
ポート数
モバイルバッテリーにはポートが複数ついているものがあります。
ポートとは電源ケーブルの差し込み口のことです。
つまり、ポートの数だけ同時にスマホなどのモバイル端末を充電することができます。
ただし、ポートが複数あるタイプのモバイルバッテリーには「○ポートで○A(アンペア)の出力に対応」と表示されていることがあります。
このタイプのモバイルバッテリーで例えば「3ポートで合計5A」という記載があった場合、「1つは3Aで残り2つは1Aずつ」などポートごとに出力に差が出ることがありますので、事前の確認をおすすめします。
急速充電機能つき
スマホやタブレットで動画を見る方も多いのではないでしょうか。動画の視聴は端末のバッテリーの減りが早くなります。
また、最近の端末には大容量バッテリーを積んでいるものもあり、その分充電に時間がかかります。そんなときにはバッテリーの減りに対して、スピーディーに充電する必要があります。
それが急速充電です。急速充電にはAnker社が独自開発した「PowerIQ」をはじめ、様々な規格があります。
自分が持っている端末の急速充電の仕様とモバイルバッテリーの仕様が合致しているか確認した方が良いでしょう。
コンセント充電型モバイルバッテリー
通常のモバイルバッテリーはモバイルバッテリー本体を充電するために1本、モバイルバッテリーからスマホやタブレット端末を充電するために1本の合計2本のコードが必要になります。
しかし、コンセント充電型はモバイルバッテリーを直接コンセントに差し込めるため、コードが一本で済みます。
ですが、コンセント充電型は一般的に他のタイプより重く、コンセントの場所によっては刺さりにくいといったデメリットもある点は知っておいた方が良いでしょう。
容量によるモバイルバッテリーの違いって?
バッテリーの容量は「mAh」(ミリアンペア・アワー)という単位で表されます。この数字が大きければ大きいほど、バッテリー容量は大きいというわけです。
では、モバイルバッテリーの容量にはどのくらいのものがあるのでしょうか。2018年末現在では5000mAh以下のものから25000mAhのものまで幅広く登場しています。
一般的に>容量が大きくなれば、値段・重量が比例して上がっていく傾向にあります。
大容量には注意点もあります。「モバイルバッテリー容量5000mAh」と書かれていても、実際に充電した場合5000mAh分全てを充電できるわけではありません。
どんな容量のモバイルバッテリーでも容量の6~7割程度まで減衰されて充電されます。
参考として、iphoneXRのバッテリーが約3000mAhのため、5000mAhのモバイルバッテリーを持っていても、フルに充電したら約一回で使い切ってしまう計算になります。
もし多数のモバイル端末を同時に持っている場合は、大容量のモバイルバッテリーを持つことをおすすめします。
シーン別!おすすめの大容量モバイルバッテリー
Anker PowerCore+ 26800 PD (USB-C急速充電器付属モデル)
出典:amazon
26800mAhの超大容量でiphoneXSなら約7回、MacBookProなら約1、2回充電できます。
ほとんどのタブレットやUSB機器に複数回急速充電が可能というモンスター充電器です。長時間の外出や出張などの際の大本命と言えるでしょう。
重量は580グラムと500mlペットボトル一本より少し重めです。他のモバイルバッテリーと比べても重めですが、そもそも遠出する際の選択肢なのであまり問題はないでしょう。
GAME POWER
出典:cellevo
こちらはゲーム機のNintendo Switchにドッキングして使える少し特殊なタイプのモバイルバッテリーです。
ドッキングしたままプレイも出来ますし、バッテリー自身にスタンド機能もついていますので友達ともプレイを楽しめます。
10000mAhの大容量で充電の目安はNintendo Switch1.5回分です。もちろんスマホやタブレットも充電できます。
モバイルバッテリー ソーラーチャージャー 20000mAh
出典:amazon
20000mAhの大容量モバイルバッテリーです。
一番の特徴は何といっても4枚のソーラーパネルで、日光の当たるところに置いておけば自動的に充電されます。
また、LED懐中電灯機能もついていますので、キャンプの時にも大活躍です。特に災害時の非常用電源として一つ持っておくと、安心感が違うでしょう。
無接点充電規格QIを搭載していますのでワイヤレス充電対応デバイスを置くだけでも充電でき、さらにUSB充電ポートも2個搭載しています。
オリジナルモバイルバッテリーが1個から作成できる!
様々な大容量モバイルバッテリーをご紹介してきましたが、実はオリジナルのモバイルバッテリーを作れるサービスがあります。
ノベルティラボでは、1個から簡単にモバイルバッテリーが作れます。
インジケータ―付きのものやワイヤレスのものなども選べます。
また、デザイン作成が簡単にできるデザインエディタのサービスもあるので、デザインに困ったら試してみると自分好みのものを自由に作れるでしょう。